Sustainable Bag

Posted on January 20, 2009
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ここ数年よく耳にするこの言葉、sustainable。世界的なエコ運動のおかげでビジネスから何から何まで洗脳され、何かというと、すぐにGreenという。将来のため一人一人が意識的に環境に配慮するのは決して悪いことではなく、むしろそうあるべきだとおもう。しかし何かにつけてグリーンを持ち出してそれをマーケティング化しているのをみると、いささか疑問に思うのも正直なところだ。ロゴをデザインする依頼にあたって、うちの会社はグリーンだからそれを配慮してロゴをデザインしてほしいなど。モデルエージェンシーでいったい何がそんなにグリーンなのか。

スーパーのプラスチックバッグのかわりとしてはやってるエコバッグ。だいたいはトートバッグ的な感じでスーパーのロゴがプリントしてあったりする。あのたぐいのエコバッグを一個消費するのは詳しくは覚えていないがプラスチックバッグの相当な量にあたる資源の消費とかなんだかとういことをきいたことがある。つまりかなり長期間同じバッグを使い続けなければ、環境に貢献していないのだ。しかし実際のところ、スーパーで売られているトートバッグ、スーパーによってななかなかしゃれているのもある。頻繁にデザインをかえているところもある。値段的もそんなわるくない。人間の心理的に次々とよりいいものと買い替えてしまうのが実際のところではないだろうか。トレードショーなんかに行くと、企業のプロモーションでただでトートバッグをたくさんもらう。ただし、4−5回使っただけですぐに破れてしまうが。

そもそも、自分は プラスチックバッグをスーパーからもらったあとは、必ずゴミ袋として再利用してから廃棄していた。エコバッグになったら、ゴミ袋はどうするのだろう。スーパーに売っているゴミ袋を買わなければいけないのか?地域によっては決められたゴミ袋じゃなきゃ行けないところもあるかもしれないが、自分の地域ではそういった制限はない。何がサステイナブルなのか正直わからなくなってくる。

ところで、エコというかリサイクル(マテリアル)バッグという観点で 最近はまっているのがFreitagという、スイスのブランドのバッグ。現在デジカメを持っていないので自分のご自慢のバックはご披露できないが、オフィシャルサイトはこちら。http://www.freitag.ch/ 自分がこのバックが好きなのは世界のグリーンブームにのっているのではなくHelvetica Filmをみてこのバッグが紹介されているのをみて、ヨーロピアンの洗礼されたタイポグラフィーのプリントされたバッグ、そして、それはヨーロッパ中を走り回っただろうトラックの帆でできているというとろに何ともいえないロマンスを感じた。ところで、この類のバッグはいろんなところで類似品が見つかるが、最近友達が、とあるトレードショーで、こんなのを見つけてきた。

bag.jpg

。。。。まあ、悪くはないがどうにもピンとこない。こちらのマテリアルは、バナーのマテリアルで作られているそうな。サステイナブルバッグブームはまだまだ続きそうだ。

つい先ほど、親しい建築家がこれから、サステイナブルなアーキテクトであるという資格をとると宣言してきた。どうやら、そのような試験があるらしい。そのうち、サステイナブル・グラフィックデザイナーでもできるのだろうか。サステイナブル・グラフィックデザイナーとはなんなのか。印刷をしないデザイナーなのか。プロジェクトがすこしづつウェブにかわりつつある今、少しでも印刷できる機会を大切にしたいものだ。

さらにまたミント

Posted on January 12, 2009
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ご無沙汰してます。忙しくてブログる気になれなかった去年。今年は初心に戻ってもっと更新する努力を。。。(汗)

mint.jpg
写真は、最近やったのプライベートラベルのミントのパッケージ。つまらないデザインで申し訳ない。。。右から、モロッカンミント(typoがl。。。)ザクロ、そしてラベンダー味。というか、このパッケージ、ほかの作品とにてる。。。と突っ込んだあなた。はい。センチャナチュラルズの会社と同じティンとラベルのフォーマットです。コスト削減のためなのか、このてのプライベートラベルのミントを昨年3−4くらいやった。例えばWestinのためのプライベートラベル↓

mint_2.png

それから、Trader Joe’sもやったのだが、写真がない。。。こちらのは、Tinを四角にして緑色に色を付けたのですが、バンドのデザインは向こうのインハウスでやっているので、自分のデザインではない。しかしミントのモールドは自分が手がけました。これをやる際、センチャナチュラルから、自分たちのミントのモールドより、かわいくするなとさんざんプレッシャーをかけらた。。。自分たちのミントの類似品を自ら作るなんて、だったらやらなきゃいいのに。。。と突っ込みたかったが、トレーダージョーズやウェスティンのような大きな会社のオーダーを見逃すことができないらしい。。。そういうわけで自分たちの努力の魂を売ってプライベートラベルのミントを次々と作っている、この会社。いいのかこれで。。。

ちなみに、ミントの写真をググっているときに、こんなブログハケーン。

http://www.typetive.com/forums/viewthread/82/

めっちゃ、バレバレやんけ(w)。
センチャナチュラルのミントのモールドは、なんと彼らのために一番最初にデザインしたもの。最近になってこのミントのモールドのデザインをセンチャナチュラルが特許登録してくれた。

Type Mania Prodcuts…

Posted on April 30, 2008
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オンラインショップの買い物にすっかりはまってしまった今日この頃。まあ、その分、身を粉にして働いているのだから、少しくらい自分へのご褒美をしても罰が当たるまい。。。

まずはFontFontからのType Specimen Book.

http://www.fontbook.com/

今ま、自分の持っているフォントのサンプルページをプリントしてバインダーにオーガナイズしてオリジナル?手作りSpecimen Bookでしのいでいた。しかも学生時代、夏休みひとけのいないコンピューターラボでコピー代をケチってテックの目を盗んでプリントしたおよそ1000枚ほどのものである。しかし1000個ほどのフォントといっても自分のリストはProfessional Font / Commercial Fontが数すくなく、せめてトレンドと知識だけでももっとeducateしたいと今回、買うことにした。編集者の一人は大好きなデザイナー、Erik Spiekermanなのでなおさらだ。ついでにこちらも購入。

http://www.fontshop.com/products/books/made_with_fontfont/

そして、いつもすてきなものを見つけてはメッセンジャーで仕事中に教えてくれる悪友(?)のおかげでこちらも購入。

ペーパークリップ

UKのデザイナー、Stephen Reedの作品だそう。

そして、昨日は友達のお家にお邪魔したときにこれを発見。

日本の無印良品で買ったのだと言う。どうりで、前回買ったヘルベチカスタンプに似ている訳だ。もちろん印刷されているフォントはヘルベチカ。OMG—!!!!と叫んだら、お金持ちのお嬢様/奥様はあっさりくれた(感涙)。

次回は、アクリルのヘルベチカ文字での計算機を是非手に入れたい。

教師と生徒の深い関係(爆)

Posted on February 18, 2008
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教師と生徒の恋愛というのはよくありがちなパターンで、実際自分の友達の周りでも、大学の教師と在学中につきあって卒業して結婚したというパターンを幾つか知っている。

実は最近、とある生徒から熱いラブコールを浴びせられている。といっても、自分の年の半分くらいの高校生の男の子からだがw。彼の名はエディー。まあ、もちろんエディーには年頃の彼女もいるだろうし、元々の人なつっこい性格がそうさせるのだろうが、毎週あう度、喋る度に”You are my Favorite Teacher”といってくれるのだ。

このまえも、自分はカウンセラーとアポイントがあるからクラスに遅れると、Classmateのダニエルにそう自分に伝えるように伝言をたのんだらしい。ダニエルはちゃんとその役目を果たしたのだが、エディーがクラスに戻ってくると、ダニエルにこういった。
エ「遅れることちゃんといっといてくれた?」
ダ「言ったよ」
エ「あのこともちゃんと言った?」
ダ「それは自分で言えよ!」
イッヒ「なになに?」
エディー「I just wanted to say that you are my favorite teacher.」

。。。。かわいいヤシ。

というわけで、毎回顔を合わせる度に彼からのラブコールをくらい、あげくの果てに通り過ぎるときは、つんつん腕をつかれたりちょっかいかけてくる。もともとフレンドリーになるのは苦手なのだか、頑張って彼ののりにあわせようと対応している。

そして今日は、新しいせめスター@2週間ぶりのクラス。椅子にぼーっと座っていたらいきなり後ろから羽交い締めに。ナッなに??とあわてると、エディーが抱きついていた。。。ますますかわいいヤシ。

元々子供が苦手な上に、アメリカ人の子供と対等に喋るほどの会話力があるのか不安だったはじめの頃にくらべて、だいぶ自身と経験を積んだのだなと思う今日この頃。はじめは自分の理想ばかり突き詰めてクラスを進行することで頭が一杯だったが、いまはいろんな生徒に会って、クラスをどうするかではなく生徒一人一人の能力を理解して、その子に会ったレベルでできる限りの力を発揮できるように生徒中心に行動できるようになった。アダルトの生徒さんは先生と深く関わろうとするのに比べて、高校生は教師を毛嫌いする傾向にあるとおもっていたが、全くの間違いであった。いままで高校生の生徒とコミニュケーションが苦手だったのは自分のかってな潜在意識がそうさせていた。fearがなくなったいま、経験を生かして、厳しくするところは厳しく、生徒一人一人をしっかり受け止めて理解してあげたいと思う毎日だ。

エディーになぜこんなに気に入られたのかは謎だが、その他にも優秀な生徒で自分が特に将来性を見込んでいる生徒さんとかが、自分に尊敬を示してくれたり他のfacultyの前で、評価してくれたりしてたりとなんともいえない充実感が得られる瞬間である。

Helvetica熱

Posted on December 27, 2007
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Helvetica Film DVDが家にきてからというもの、持ち前のヲタク精神に火がついてしまった今日この頃。久しぶりの日本里帰りをいいことに、日本でしかできないデザイン関係の場所や本などを買いあさる毎日だ。

そんななか、無印良品でこんなものをみつけた。

helvetica stamps 
アクリルでできてるスタンプセット。何ともモダンでType Maniaにはたまらない一品だ。無印良品はHelvetica Filmのなかでもヘルベチカをcorporate typeface / Identityとして使っている例としてあげられていたので、このスタンプのフォントはヘルベチカのではないかとさんざん吟味して、結局どこの細部をとってもヘルベチカにしか見えないので、ヘルベチカと断定して購入した。その後、ググって調べると無印良品側のいい分は、彼らのオリジナルのフォントだと言うとこらしいが、ヘルベチカのクローンフォント、Arialだって多少の違いがあるなか、このスタンプはどこをどう見てもヘルベチカにしか見えないのは気のせいだろうか。

なんにしろ、typography的なproductが手に入ったのでよしとしよう。この他にもこの期を利用して、日本のデザイン本をいくつか購入した。なかでもどこでも在庫が切れていて、やっとみつけた大谷 秀映氏のヘルベチカの本。

中古の本が、定価の倍で売られていた。廃刊になってしまったのだろうか。。。

Helvetica フィルム

Posted on November 27, 2007
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念願のHelvetica FilmのDVDがついに来た。

今年はヘルベチカのフォントがデザインされてから50周年ということを記念して作られたドキュメンタリー映画なのだが、グラフィックデザイナー、もしくは何らかのDesign Educationを受けていないと、おそらくまったく理解できないオタク映画であろう。しかしデザイナーの為の、デザイナーのツボを完全に攻めた映画だった。

世界中のトップグラフィックデザイナー(ほとんどがヨーロピアンだが)のインタビューがほとんどで成り立っている映画なのだが、それぞれHelveticaへの熱い思いや、design process or philosophyを交えて、教材としても最高である。町中のヘルベチカのサインなどの絵を所々加えコンポジションと色合いもかなりアーティスティックだ。ビバ!!グラフィックデザイン!!

大学時代、TypographyやGraphic Design studioのインストラクター達に、ほぼブレーンワッシュされそうなほどに、ヘルベチカの使用を禁止された。当時のインストラクターは、よくこういっていたものだ。Don’t use Helvetica becuase everyone uses it. 結局、Futura, Gill Sans, Universe, Trade Gothic…その辺りを使っていた記憶があるが、自分がヘルベチカを使いだしたのは、学校を出てからだ。実際にヘルベチカを使いだして、以外に難しいフォントだと思った。パーフェクトにデザインされたフォントだからこそ、パーフェクトなプレゼンが必要なのではないか。最近でこそ、MacもPCもdefault font が amature friendly font の Myriadになって、素人でも、iPod的な タイポグラフィーがそこそこできないこともなくなった。一昔前までは、Helveticaが defaultで素人がドキュメント作ると、必ずしもといって過言ではないほど、Helveticaを使い、そのtypographyは悲惨そのものになる。自分でもなぜヘルベチカに限ってそうなるのかわからなかったのだが、今回の映画でまさに目から鱗が飛び散った。ネタバレしない為にこれ以上は控えておく。が、ちょっとだけばらすと(w)、Figure Groundの関係にある。Figure Ground, それは自分自身、デザインのクラスで一番最初に生徒に教えていることではないか。まだまだヘルベチカの使い方を極めるには道のりが長そうだ。

なかでも、Eric Spikermannのインタビューは面白かった。いかにもドイツ人な堅苦しいことを話すのかと思いきや、言っていることがchaoticな感じでありつつも、アメリカ人が決して笑えないヨーロピアン的な皮肉なジョークを交えた話がとても、共感を覚えた。ネタバレ防止のため、彼のジョークは書かないが、大学時代気に入って使っていたフォント、MetaやOfficinaは彼のデザインであったことを初めて知った。最近手に入れたドイツのAchitecute Magazine, Bauweltも彼のstudioのデザインだ。どうりで、レイアウトデザインが美しいわけだ。一気に大ファンになってしまった。そんな彼のブログはコチラ

日本でのDVDの発売は多少遅れるとは思うが、アーティスト、デザイナーの方はぜひ見ていただきたい。

Free Article, Expensive Ad

Posted on November 16, 2007
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最近うちの学校で働いている、Public Relationの人が、うちの学校やAdvertising Agencyをプロモートするために様々なことをやっている。そのうちの一つで、かの有名なForbesというのがある。最近しったのだが、フォーブスの記事は投稿が簡単にできて、しかもフリーだそうだ。

そこで、うちらが出した記事がコチラ

http://www.forbes.com/businesswire/feeds/businesswire/2007/11/15/businesswire20071115005509r1.html

(直リンはホームページに行ってしまうかも、その場合はコピペをどうぞ)

PRの人が、記事を書き、投稿してフォーブスがよければ採用してくれるということなのだが、Business to Businessの場合、下手な広告よりも記事の方が実際にeffectiveではないだろうか。このページを見るだけでも、いったいどれだけの会社がAdvertising Bannerをだしているだろう。そして、この小さなバナーに会社はどれだけのお金を払っているのだろう。そしてなによりも、どれだけの人が、このバナーを見るだろうか。

People read the article but don’t pay attention to the web advertising banner. But the Article is free and the ad space cost a lot.

ちなみに最後のParagraphに、自分のことが紹介されている(爆)。自分の名前が、まさかフォーブスに載ることが、こんなに簡単だとは思わなかった。そして、このJapanese Americanizationのことは、大学のThesis Project のことである(滝汗)。いつだったか、うちの校長に自分の卒論のThesisをはなしたらえらい気に入って、ことあるごとにこの話をするのだ。そして、ついにフォーブスにのってしまった。いたい話である。
ところで昨日、アメリカのメジャーなグラフィックデザインの雑誌、Communication Arts から、広告メールが来たのだが、作品のsubmission requestについてだった。雑誌に作品が載るのはAwardでももらわないと採用されないかと思っていたが、そうでもないらしい。作品をメールして奴らが気に入ったらかれらのPublicationに載せてくれるのだ。なるほど、そうとわかれば、ゲリラのように作品を送ろうではないか。運よければいくつかあたるかもしれない。とにかくやらなければ何も始まらないのだから、やったもん勝ちである。

http://www.commarts.com/submissions

Pantone Color Essential

Posted on August 12, 2007
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前々から、個人的に欲しいと思っていたものリストナンバーワン、Pantone Color Essential. ついに手に入れた。もちろん会社などではよく使っているが、自分専用の家におけるものが欲しくてようやく買ったのだ。それにしても最近はやはりコストを抑えるため中国の印刷会社を使うところが増えているので、Press Checkなどできずに印刷する場合が多く、Process Colorなどでやろうものなら印刷会社によって色が違うので頭が痛い。

それどころか、POP (point of purchase)なんかやる場合、Hi-resolution EPSのファイルをillustratorに持ってきたりするとスピードが遅くなるので、Lo-res Jpegに置き換えて FPOのメモを残して送るのだが、さすが中国。インストラクションを英語で読める人がいないのか、読もうとしないのか、Lo-resファイルのままプリントしてしまっていた(涙)。

話はそれてしまったが、このパントーンブック、まともに買ったらおよそ$300くらいなのだが、学割(教師)で多少安く買えるので、学校に教師であることを証明するレターを書いてもらって学割引きで買ったのだが、その後アマゾンで同じような値段で変えることが発覚した。

オブ・サイレンス

Posted on July 20, 2007
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英語で書くと、本人にみられてしまうのであえて日本語でググルのサーチエンジンに引っかからないようにするが、うちの校長、エド・クーケルコーンのアートショーが今日から日曜日の三日間の間始まる。彼は一年に二年に一度くらいの感覚でSolo Painting Show をするのだが、今回はものすごく力を入れていて、Press Luncheonをやったり、インタビューのショーをやったり、Invitation も10,000枚刷ったりと大掛かりだ。

ed_cd.jpg

これは、今回のプレス用の彼の作品集や、テレビショーなどのプロモDVDラベル。実はこれのデザインに使った作品は元々一枚の作品を3つにクロップしたのだが、彼の作品はGeometricなShaps and linesで成り立って黒い背景に蛍光色でPaintされているものが多い。どちらかというと、平面構成的なデザインの作品的なものが多い。今回のショーのために何枚か新しい作品もできたようで、毎日学校で校長と働いている割にはものすごいProductivityではないだろうか。

元々画家としてやっていた彼は絵の具などが高いので、どうせならアートストアのビジネスをやれば、自分は絵の具を安く手に入れることができるとアートストアを始め、子供たちに絵を教え始めて今の学校に発展した、と本人は語るが、学校ももうすぐ大きいキャンパススペースを求めて引っ越しを計画中なくらい彼はなかなかのビジネスマンである。しかしそんな中、相変わらず絵を書き続け、スケッチブックには日々の自分の哲学を延々と書き記しているのをみると、やはりアーティストなのだと実感した。

現在学校の先生の中にもファイン系の人や、イラストレーター系の人が、学校でteachingをしながら小遣いを稼いでいる人がいっぱいいるが、なかにはteaching以外に、もはや自分の作品を作るのをまったく休止している人もいる。自分は基本的に、制作活動をしていないのに自称アーティストという人が嫌いだ。アーティストとして何一つプロ的な活動していないのにアートスクールを卒業したからと、そのレッテルをいつまでも引きずるやつが多いのだ。

Fine Artistとして生活していくのは大変かもしれないが、校長や、その他諸々のプロダクティブなアーティストさんをみていると、どうしてもそう思ってしまう。

Product Development@食品編

Posted on July 19, 2007
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以前から手がけている、とある食品会社で、今年の秋に向けてNutrition Food Barを売り出す予定なのだが、現在product development で食品とpackaging のprototypeを進めているところである。といっても、パッケージは既にあるブランドのアイデンティティーにあわせてのデザインなので特に新しいところもなく、レイアウトの問題なのだが、昨日試作品を食べさせてもらった。

正直言ってちょっと臭みが気になって自分の好みな味ではないと思ったのだが、甘さは控えめだし、そんなにドライな感じでもないので健康食品として、いかにも体に良さそうなナッツ祭りな食品は、健康食品オタクのアメリカ人には好まれるかもしれない。しかし、蜂蜜を使っているのかまだベトベトしているし、パッケージがクリアなウィンドウで中のバーが見えるようになっているので、袋に糖分が溶け出してくっついているのをみると、まだまだ改良が必要だとおもった。

ミントの時も、今の形になるまで改良にずいぶんと時間がかかった。味もさることながら、一番の苦労は色だったと思う。毎回作るたびに色が違ったし、時間が経つとミントの色が変色したりもした。食品というのは食べるものだけあって、いろんな規制もあるし、保存のことも考えなければならないし、けっこう時間がかかるプロセスだ。

デザインに関してもいろんな問題も出てきている。たとえばコーヒーショップで売られる場合と、スーパーで売られる場合のPoint of PurchaseのDisplay Caseである。コーヒーショップなどでは、だいたいがカウンターにおかれて客が上から見下ろす状態になるがスーパーなどだと狭い棚に所狭しとおかれてしまう。そうなるとDisplay caseの正面の一部しか客に見えないので商品が見えなくなってしまうのである。となると、客に面している部分に商品のロゴをはったりまたは商品の写真を貼ってみてはと検討してみるが、そうすると、安っぽいデザインになってしまうのだ。難しいところである。

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