Beijing

Posted on November 6, 2011
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中東で、今年のラマダン(断食期間)が終わる頃、9月の初めに中国は北京に一週間ほど旅行に行った。人生一度でいいから紫禁城と万里の長城を見てみたかった夢を実現。

アブダビ経由で北京の空港につく。ブリンなアブダビの空港と違って何となく殺風景な北京の空港。やっぱりコミニストって感じなのか。空港から市内へのバスはどのバスに乗ったらいいのかわからず、バスのチケを切ってる兄ちゃんに英語で聞くも、無表情のだんまり攻撃でかなり面食らった。しかもバゲッジを自分でバスに積み込む。まじかよ。ホスピタリティー精神がないのははやりコミニストだからか(この時点で相当偏見入ってます)。

バスの中では、懐かしい友達と話しに花が咲くも、後ろから絶えず聞こえてくるオッサンの痰が絡んだガーガーやってる音に遮られ会話が途切れてしまう。かなり気持ち悪い。前に座ってた白人のおばちゃんは耳を塞いでた。この中国人の痰を吐き出す光景に一週間悩まされることになる。観光名所だろうが、どこだろうがつばを吐きまくるチャイニーズ。サマーパレスの池とかね。天然記念物だろ、ヲイ。パリでは犬のウンコを踏まないように気をつけて歩かなければいけなかったが(15年前の話しだけどね)、中国はタンや唾をふまないようにするのに気をつけなければいけない。日本のおっちゃんだってまったくやらないとは言わないけどね。。。痰をストリートに吐いている人、考えてほしいです。あれは、習慣なのかもしれない。だって欧米人でやってる人とみたことないからね。

それにしても中国は大きい。ストリートのワンブロックがロスのワンブロックよりも距離がある。タクシーのるにもウンちゃんが英語をしゃべらないから大変なのだ。なので必然的にバスや地下鉄を使うはめになり、随分経済的な旅行だった(爆)。タクシーを使うときは、あらかじめ住所を中国語でiPhoneにタイプし、ウンちゃんに見せる。そうするとなんとかついた状態だった。

総合的に、観光名所はどれも本当に想像を絶する規模で中国文化の深さを改めて認識した。Temple of Heaven をのぞいて行くべきところはほとんど制覇した。そのテの写真はいろんな人がブログって居るだろうから、ここでは省略。新しい北京も建築ラッシュで大分きらびやかになってきているところもあるし、ナイトライフも少なくとも中東よりは楽しいだろう(爆)。したの写真は紫禁城のパノラマ。

天安門から南側の方に行くと、古い建物がそのまま残って、そこに根付いている人の生活をみることができる。中に入れば入るほどどちらかというと、どちらかというとローインカムの人の生活がかいま見れるのだが、どちらかというと、そっちの方の風景の方が逆に朽ちた感じがよかった

一台欲しい。。。この自転車。

地下鉄でみた、イベントのポスター。商売柄こんな写真ばっかw。

あとは、定番の写真をちょっと。万里の長城とサマーパレス(下)

万里の長城のツアーが凄まじかった。日本から途中参加した友達が持ってきた安心の日本語ガイドに従って、万里の長城ツアーに申し込むと、それは中国人の中国人のためのツアー。参加者はうちら3人の日本人以外、すべてチャイニーズのおばちゃんおじちゃんで、ガイドはすべて中国語解説。バスの中で延々と中国語解説がつづき、ノイローゼ状態に。途中、昼食でおろされたかと思い気や、大部屋にみんなで詰め込まれて、知らない人と一緒の皿をじか箸でつついて食べるはめに。マジスカグレートヲール(涙)。みんなそこそこの仕事で稼いでんのになんで、こんな低予算のサバイバルのツアーに参加するはめになったのか、笑うしかなかった。
というわけで、総合的には楽しかった中国旅行だったが、また行きたいかと聞かれると。。。エジプトとかオーストラリアとかまだまだいっていないところがあるから。。。っていう答えでうやむやに完結。イスタンブールにまた行きたいか?ときかれれば毎年でも行きたい!!!だけどね(爆)。

Dubai Trip

Posted on May 20, 2011
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今年に入って2度ドバイに行く機会があったので今回はその写真をうp。一回目は年が明けてすぐの1月の半ば、二回目はトルコに行く2週間前。バーレーンから一時間弱で行ける上にチケットも約$150−ほど。

一回目はショッピングが目的だったので空港から直行でタクシーで郊外のアウトレットモールに。ドバイはタクシーが安い。40分くらいの距離でも$10程度だった。

その夜、Bur Dubaiというクリーク沿いにある街にあるArabian Courtyard Hotelというところに宿泊。なかなかのホテルなのにいいディールで朝食付きでおよそ$120で泊まれた。内装はアラビアンチックで結構豪華な上にサービスも満点。

翌日ホテルの目の前にあるDubai Museumに行く。

元々は要塞だったのを博物館に変えたところで、正直期待してたほど展示されているものは少なかった。。。w ぶっちゃけバーレーンの国立博物館のほうが内容が濃い。これはまた別の機会に。

ただまあ、以前は漁業と真珠で産業とした小さな漁村が1950年頃からあっという間に発展して今の凄まじいブリンな世界都市になってしまったのだからすごい。アメリカの経済崩壊と主に借りたお金でできたこの街はかなりの経済ショックを受けたようだけど、まあでも観光客からみるとそんな感じは一切せず、外国人労働者であふれて友達もドバイに転職したりと全然活気のある街だ。

2回目は、日帰りでハンドバックに財布とサングラスとカメラだけいれて入国。東京ー大阪を飛行機で行く感覚より気軽に行ける気がする。。。そういえば、うちの会社でバーレーン人のジュニアデザイナーの子が遅刻してきてうちから1時間かかる(渋滞があるので)と言い訳してたら、イギ人のクリエーティブディレクターから「1時間かかるなんて、お前はドバイから来てるのかっ!」という嫌み(?)を言われてて、個人的にはかなりツボなジョークだと思った。

二回目は空港からメトロを使い世界で一番高い建物 Burj Khalifa  にいく。ドバイのメトロは新しくかなり快適だった。

そして、これがBurj Khalifa。飛行機から眺めてもダントツに空に突き出ている。。。世界で二番目に高い台北101を大きく上回り、どんだけ高いかというと http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f5/BurjKhalifaHeight.svg

しかし展望台にのぼるには前売りチケットをホテルとかで予約しないと当日チケットは$100を越すほど高い。。。ので上るのは断念した。仕方がないのでその隣にある世界最大規模のDubai Mallへ。ショッピングモールの中に水族館があったりアイススケートリンクがあったりととにかくでかいのだが、今回は日帰りの上にショッピングの予定もなかったのでただプラプラするだけに。

正直水族館はたいしたことなかったw。

歩き疲れて空港に早めに戻ることにしたら帰りのメトロで、男の子に声をかけられる。話しだすとドイツから来たファイナンス弁護士/研究員で現在ドイツで博士号を取得中でドバイには3週間の出張/大学の研究の一環で来ているという。メトロの中でいろいろ話しが盛り上がったので時間が余っていたので空港の近くの駅で途中下車してクリークのそばのカフェでビールとシーシャ(水タバコ)を一緒にすることに。

クリーク沿いのカフェで夕日を眺めながらのシーシャは気分的に贅沢だった。この弁護士君はドイツで生まれ育ったトルコ系移民。どこかで聞いたような。。。藁。ドイツには本当にトルコ移民が多いらしい。彼は一週間後バーレーンでも出張があったので、バーレーンに来たときにいろいろつれ回してあげ今も連絡を取っているいい友達となった。

Istanbul

Posted on May 14, 2011
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数週間前、念願のトルコはイスタンブールに旅行。はっきり言ってあまりにもすべてが美しすぎて感激を通り越す。。。本気でトルコに移住したい!!いままで、いろんな国に移住、または旅行したけれどトルコが一番好きかも。なにせヨーロッパチックではありつつ、イスラムの要素もあり両方のいいところを足して2で割った感じがイスタンブールなのだ。

それにしても、バーレーンでは気温はもう30度を越し、家でもエアコンをつける有様だったので、重いっきり夏服とサンダルで行ったら恐ろしく寒かった。まだみんな冬のコートにマフラーをしている状態。コートなんぞバーレーンの生活にいらないのに泣く泣く買うはめに。せっかくの夏服のショッピング代がこれで台無しに(泣)。

一日目はhotelの近くのtaskim squareというショッピングエリアで一人でプラプラし、買い物やナルギレを一人で楽しむ。ちょうどNational Dayのホリデーと重なってか町中にトルコの国旗が飾られている。

2日目はまずはhotelの周りを散歩して海辺の方をプラプら歩いたり。そして午後からはホテルのツアーに参加してトプカプ宮殿にいってきた。でも限られた時間で慌ただしくてゆっくりみることができず。。。これ、半日のツアーじゃなくて一日にしてくれよってかんじだった。とにかくヨーロッパのイースターホリデーと重なりヨーロッパ人の観光客の多いこと。。。アメ人もちらほらいたけどアジア人がほとんどいない。しかしトルコではアジア人=日本人観光客という公式ができているらしく日本語で呼び込みされまくりで、バーレーンではアジア女性=売春婦という公式のため、つねにHow Much???とハラスメントされまくるたびに、こっちも負けじと中指を突き立てる習慣に慣れてしまったせいかなんか新鮮だった。夜は兵役を終えたトルコ国籍も持っているハリルと合流。坊主になっていたがよっぽど嫌なのか、ハンチング帽を深々とかぶっていた。。。w (下の写真はトプカプ宮殿の入り口、宮殿の中のゴージャスなタイル張りの部屋)

3日目は、ハリルの案内でまずはSultanahmetという、観光地満載の古い街へ。まずは、History Channelでみて,もう何よりも楽しみにしていたBasilica Cisternへ。

その後は、Hagia Sophiaに行き、その後Sultanahmet、ことBlue Mosqueへ行き、最後はグランドバザールで値切りまくってもらったスカーフとTurkish Teaを湧かすTea Potを購入。トルコの紅茶は本当においしい!バーレーンで飲むフレッシュミントが入った紅茶も好きだけどね。

(もとはキリスト教の大聖堂だったハギアソフィア。あまりに大きなドームの為、ドームが何度も落ちているが、四方に4つの塔を建てることによって圧力を逃がしているのだとか byハリル建築士のうんちく)

(こちらはブルーモスク。スカーフを頭に巻いて見学)

次の日は朝ご飯も食べずに空港に向かったので、今回のトルコ旅行はまあ初心者のコースではあったがとにかく街が美しすぎて本当に仕事さえ見つかれば移住したいと思った国だった。ただまあ、バーレーンと違いトルコ語をしゃべるようにならないと生活がかなり不便だとは思うが。イスタンブールの旅行記はいろんな方がブログっていると思うので、ここでは建物の説明などは省きます。知りたい方はWikiってください。

中東に来て半年以上経ち、バーレーンとアラブ首長国連邦のドバイを行き来していると、ある光景が当たり前になってしまっている自分の価値観に驚いた。それはトルコではみんなトルコ人が働いていて、トルコ人がサービスしてくれるということに驚く自分。日本でも、どこに行っても日本人が働いている当たり前の光景だったのに(ロスではあまりに人種がミックスしていて行く街によって人種が変わる)、ここバーレーンや、ドバイでは外国人労働者が多すぎて、地元の人が働いているのを見かけることがないのである。バーレーンでは外国人労働者は二種類にわかれ、ヨーロッパ系の管理職系か、インド、フィリピンなどの出稼ぎ系にわかれ、レストラン、ホテル、ブティックの売り子、アパートの労働者。。。その殆どがインド人、フィリピン、ネパール、インドネシア辺りの人ばっかみているせいか、トルコではそのすべてがトルコ人によって成り立っているのが自分には逆にカルチャーショックになってしまっていた。

余談だが、彼ら労働者の賃金の安さには可哀想になるくらいの少ない値段だ。それでもこの国にきて働く方が自分の国で働くよりも全然いいらしい。たとえば、アパートのクリーニングサービス。一ヶ月で20BD(およそ$50USD)で週に二回してくれる。家と会社の往復の生活で週に2回もいらないから1回にしてもらうともちろん、半額に。。。その後週末家にいるときにクリーニングのインドネシア女性がきて、同じアジア人のせいかいろいろ話しかけられ、いかに今までただ働きをさせられだまされてきたかという身の上話をされ、サービスの回数を週に一回に減らしたのに罪悪感を感じてしまった。しかしその女性が次の週から来なくなり、次はインド人の男の人が。するとその日から毎朝自分の車がピカピカに磨かれている。頼んでねーよ!と思いつつアパートの受付に事情を聞くと、新しい掃除夫の子がみんなの車を磨いているという。じゃあ金払わないとまずいだろ。。。というと毎朝磨いてくれ、月に8BD($20)だという。安っっっ!こんなむちゃくちゃな値段で日本で社会復帰ができるのか、自分。

それにしても、いろんな国を見るほどに、もっといろんな国へ行ってみたいと思う。今回のイスタンブール旅行でこんなにゴージャスな国を今まで知らなかったと思うと短い人生もっといろんな機会を作り、世界をみたいと思ったのだった。

日本の自然災害とバーレーンの社会情勢に挟まれて

Posted on March 13, 2011
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地震大国、日本。
建築物は耐震化に力を入れ、学校などでは避難訓練を繰り返し海外に比べればほんとうによくやっていると思う。実際今回の最初の地震が起きた数時間後のCNNやBBCのニュースでも日本の地震対策、避難の迅速さを褒め讃えていた。が、それも時間が起つにつれ死者の数も増え続け、今回の地震がどれだけ規模の大きいもので被害が大きかったかが見えてくると、ただ言葉を失うだけである。

こんな状況の中、こちらバーレーンでは先月から続いているデモが相変わらずで、表面上は平和的に各所でデモが起こっているくらいだったのだが、今朝は会社に行く道がすべて塞がれまた大規模なデモが発展していたらしい。しかたなく家で待機していたが、うちはパールラウンドアバウト(デモ隊の拠点)の近くで一日中、デモを応援する車のクラクション音と、治安部隊の催涙ガス弾の音でノイローゼになりそうだった。

(今朝のうちのアパートの目の前。普段は車はまったくないタダの空き地。今日はここに人がいっぱい集まりだして、そのうち催涙ガス弾の音がずっと響いていた。後ろは、バーレーンで一番大きいショッピングモール、City Center)。

(↑このようなデモは一日一回どこかで遭遇する。写真は会社の窓から撮ったもの)

(これは、デモの拠点パールラウンドアバウト。バーレーンは石油が取れるまでは真珠で貿易をしていた。丸いのが真珠のモニュメント。朝は比較的空いているのでここを通って会社に行くが、未だにデモ隊のテントがひしめき合っている。後ろのビルはデモをしているバーレーン人には住めない高級アパート)

デモのせいでおこる交通渋滞と、毎晩うるさいヘリ音は百歩譲ってがまんできる。正直言って自分の国じゃないし。でもこの日本の災害状況をみて、家族が行方不明というニュースを聞きながら、バーレーン人の車のクラクションの大合唱を聴いているとやりきれない気持ちが怒りに変わってきてしまいそうだ。

始めのうちは、宗派での政権の争いかと思いきや、シーア派とスンニ派は兄弟だというデモを見かけたり、最近は何のデモなのかまったくわからない。このデモのおかげでバーレーン国家は一世帯につき1000ディナール(約$2500)を貰う訳だし、政府は反政府運動で逮捕された人を解放しろというデモ隊の要求にも従った。その後も、デモ隊はいろんなことを要求しているらしいが政府は無視。っていうか一体じゃあ何を求めているのか。

現在バーレーンはconstitutional monarchy(立憲君主制)なのだが、同じ制度をとっているイギリスとはちょっと違い、もっと国王に政治の権限がある。したがって王家が首相を任命しているし、政府の役人がほとんど王族関係者だったり。そこでバーレーン人は首相を始め政府の役人を選挙によって決めろと要求しているらしい。ってことは民主化を求めている訳?でも民主化になったら国民一人一人に責任というものができて国民によって選ばれた人によって税金とかすべてが決まっていくのに、今でさえ税金を払っていないこの国であんた達にそれができんのかって話だ。そもそもアラブ諸国でデモがこう頻繁に起きるのはなぜか。まず第一にオイルという資源の為莫大な利益が入るアラブ諸国は、王家が利益を独占し、国民に抗議をさせない為にそのお金のお小遣いを国民に配布する。そんな社会に慣れてしまった彼らはお金がなくなるたびに金クレ抗議をする訳だ。民主化抗議なんてとんでもない。民主化がどういうものなのかもわかっていないと思う。そもそも、政治家をを選挙で決めたところで、現在の社会の重要なポストは欧米人に任され、下の階級の労働者がする仕事は発展途上国の外国人にやらせる、大学の授業は難し過ぎると抗議をし、そんなバーレーン国民にこれからの政治をコントロールできる能力があるとはとても思えない。だからこれらのデモが一体何を求めているのかわからないし、延々と鳴り響くデモ隊サポートのクラクション、プップッププーーも、I want money—!!!にしか聞こえないのはひどい偏見だろうか。

話しは戻って今回の日本の地震災害は、復興するのにものすごい努力と資金と時間がかかるだろうと思う。でも阪神・淡路大震災がおこった神戸だって見違えるように復興した訳だし、日本人は国民が協力し合い、真面目に働くがゆえに身に付いた能力と知識のある強い国民なんだと思うよ。いろんな国の国民性をみてきて、国民性の違いが国の発展につながるんだって本当に思った。貧富の差を訴えるならコミニストにでもなれって話しだ。でも社会主義だって中国のエネルギーをみてみろって感じ。資源のある国で金が容易く入る国と資源がなくて努力で発展していく国。この先どうなるかはわからないけど今のバーレーンの政治体制が崩れるようであれば、自分を含め外国人はこの国からいなくなるであろう。

バーレーン ここ数日のデモ状況

Posted on February 20, 2011
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バーレーンに移り住んではや4ヶ月。今までどんな国かも知らず、所得税を払わなくていい平和な産油国の小さな王国かと思いきや、一夜にして大変なことになってしまった。

今回の騒動の始まりが起こったPearl Roundabout は首都マナマのランドマーク。自分の住んでいるアパートのほぼ目の前で、毎朝そこを通って通勤している。14日の午後、これからデモがそこで起こるということで突然そこを通る主要道路が全部閉鎖され、家に帰れなくなってしまい会社の同僚と違う街で飲みにいって翌日休日だったのでどんちゃん騒いで一夜を明かし、翌日は帰宅できたので家でゆっくりした。15日の夜もまた同場所でデモが続き夜中じゅうヘリの音に悩まされたが、その翌日16日に間違えてPearl Roundabout を通勤で使ってしまい、デモの残骸を目撃。でもテントが貼ってあり、家族で毛布にくるまって芝生の上に座り込み食べ物や飲み物が散乱して、シーシャ(またはフッカ)水タバコとか吸ってたりと、なんか結構ピクニックパーティー状態だなというのが正直な感想だった。実際結構デモとは口ばかりで温厚なバーレーン人のことだからメロウな感じだったのだと思う。ところが17日の早朝、CNNのニュースでもいっていたが夜中デモの人たちがほとんど野宿で寝静まっていたとき、警察が突然突入して催涙ガスをぶっ放したのだと言う。警告もなく、寝ているところを襲うなんてちょっとひどすぎないか。。。そして死者、けが人多数となってしまった今、国民の怒りは最高潮に達し、連日世界中のトップニュースとなり大変なことになってしまった。

おかげで朝っぱらから催涙ガスの音が何時間も続き、アパートの周りは鉄格子で固められ家から出れない状態に。そしてあっという間にアパートの目の前に戦車がずらりと並び、このエリア一帯のインターネットは政府によりブチ切られ、ノイローゼになりそうだったのでなんとか車を四方八方運転し、抜け道を探して、最後はソルジャーの人に頼み込んでエリア脱出に成功し、ホテルに逃げ込む。ヘリの音は我慢するとしてもネットがないなんてこの一人暮らしの生活どう過ごせというのか。。。

18日、金曜日はバーレーンの週末でレンタカーの更新をしにアメ人エリア(Juffair)に行こうとしたらそのエリアの目の前にあるバーレーンで一番大きいGrand Mosqueでまたバーレーン人のデモに遭遇。プロテストグループかと思いきや、皆国王の写真を掲げてる。国王のアンチとは思えない感じで、自分の車の目の前に止まっていた車から少年が降りてきて国王の顔を引き伸ばした写真のボードを周りの車に配っていた。するとあちこちで車のクラクションを鳴らし自分たちにもクレとクラクションの大合唱。おかげで後ろにいた自分の車の進まないことと言ったら。。。レンタカーの更新はあきらめて家に帰った。

↑車の間で走っているのは国王の写真を配る少年。

↑ そしてこれが遭遇したデモ。今朝会社の同僚に聞いたら、やはり国王を支持している人たちだった。

今回の反政府デモの一番の背景にはイスラム教の宗派の対立で国民の大半がシーア派であるにもかかわらず、王族や政治関係社がスンニ派であるところである。シーア派が社会的に差別をウケてろくな仕事にありつけないとか、格差の訴えと民主化を求めている訳だが、実際のところ国の雇用事情は確かにバーレーン人の雇用率が低い。もちろん宗派による差別もあるのだろうが、その他にもバーレーン人の教育や技術力のレベルを考慮したときに外国人のスキルに頼らざるをえない、または会社側が雇いたがらないと言うのもまた現状なのだ。うちのような広告関係の仕事に限らずほとんどの会社は、バーレーン人の富裕層が会社を 所有し、会社の上層部はヨーロッパ人のような外国人が会社の顔となり、エリートのインド人がマネージャー、デザイナーのような特殊なスキルはすべてヨーロッパ人やアジア人と言った外国人、そしてその下っ端にバーレーン人、さらに掃除夫や、使いっ走りなどは貧困層のインド人という構造になっているのだ。なので外国人がほとんどの会社の事 情、さらには国の軍隊の兵士のほとんどがパキスタン人やインド人などの外国人と言う恐ろしい結果がバーレーン人の雇用率の低さにつながっている。うちの会社の働いているバーレーン人の殆どが、実際のところ会社のオーナーのファミリー系列のコネで入ってきているものでやはりそこにも雇用事情問題がある訳である。そしていくらコネで入ってきているバーレーン人でも、給料は私ら外国人に比べるとものすごく少ないのである。

そんな背景だけでなく、一般的にアラブ人は働くのが嫌いだ、というステレオティピカルな先入観も加わり状況は好ましくないのは確かだ。でも会社にいるバーレーン人はやらなきゃいけないことはちゃんとやっているし、残業、週末出勤だってしなくちゃいけないときはちゃんとしているし、先入観は決して正しくはないけれども、たしかにヨーロッパ人やアジア人のような異常なまでのworkaholicな人は少ないかもしれないし、インド人やフィリピン人のように掃除夫やメイドなどやっているのかと言われればそこもまた疑問ではある。まあでも、それはアメリカでも貧困層の白人対メキシコ人に共通するところがあるとは思うけど。

mara’ee

Posted on November 27, 2010
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今週末は、うちの会社がイベントブランディングを手掛けたmara’eeというバーレーンのAnimal Production Showにいってきた。

http://websrv.municipality.gov.bh/agrishow/eng/index.html

ロゴをデザインしたのは隣に座っているイギリス人の女性デザイナー。彼女はロゴをデザインしたあと、他のプロジェクトにまわされ、彼女以外オフィスの全員がその他の制作をして、彼女はそれきりこのプロジェクトに関わることはなかったという。自分もほんの少し手伝ったけれど(エアポートの案内キオスクみたいなの)プロジェクトの終盤にかかっていたのでそれだけだったが、町中に掲げられているビルボードやランプポストをみると、自分も早くそのようなプロジェクトをやってみたいと思う。まだビルボードとストリートバナーはやったことがないので、この会社に入って是非積みたい経験だ。

まずは、走ってる車から撮影したのでろくにみれないが会場近くのランプポスト。

このイベントの目的は、動物園もないような小さい国の国民にいろんな動物を見せてあげようという企画。といってもほとんどの動物はバーレーンの動物らしい。驚いたことに、犬が珍しいらしく犬コーナーがあった。。。日本やアメリカでは頻繁に見かけるゴールデンリトリバーとか、パグとか、ジャーマンシェパードとか。。。アラブ諸国ではあんまり犬をペットで飼う習慣がないみたい。そういえば街で犬を散歩している人をみたことがないし、野良犬は直ぐに処分されてしまうそうだ。よくアラブ人がアメ人とか犬を家の中で飼うことに非難しているのを聞くけど犬は家畜の番犬程度の感覚なのか。そのかわり猫が多い。

これは、バーレーンのナショナルアニマルらしい。Oryxだと思うのだが。

そして、下はこのイベントの目玉、スペインの名馬Lipizzanerのショー。世界で一番美しく歩く馬で、斜めに歩くステップが見事。これはいいものをみさせてもらった。

そして、ようやく個人的に一番楽しみにしていたのは中東に来てようやくお目にかかれたキャメル!本当は檻の中ではなく砂漠の中で見かけたいけど、そんなものはサウジアラビアにでも行かないとダメなのかもしれない。ママキャメルとヤングスター。

Go Kart!

Posted on November 17, 2010
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前にポスティングしたバーレーンのFormula 1の会場の隣にゴーカートができるところがあって、今回は会社の同僚と、元社員、その友達関係、計10人でゴーカートに行くことに。昼間は暑いので夜になってから行くのが普通らしい。といっても10時には閉まっちゃうので8時くらいに着いて9時くらいにレースに参加できる計画で行ってきた。

チームの2/3が男性陣なのでかなりのレースモード。レースが始まりかなりのデッドヒート(?)であったが結局真ん中くらいの成績だった。スペイン人のアーキテクトはどうしても私が追い越せなかったとか。運動神経はないけどロスでの12年間の運転生活をなめんなよ。

おそらくこれが自分w

そのあとは、夕飯に。さすが中東、ほとんどのカフェではシーシャ(またはフッカ/水タバコ)がある。チームの半分以上はヨーロッパ人で、バーレーン人2人でそして自分のこのグループは自分以外全員喫煙者だった。カリフォルニアじゃ喫煙者の人口がこの逆だもんな。みんなふつうの煙草を吸うだけでなくシーシャも同時にやり、あんたらの肺はどうなってんの?ていうかこんな状態ではSecond-hand smoker も同じくらい被害を受けるんじゃ。。。じゃあ、タバコ吸わない人と遊びにいけばって言われると、誰もいない。。。

バーレーンではタバコがすごく安いらしい。イギリスとかだと一箱500円くらいなのがこっちではおそらく120円くらいのナノではないかと。なので、みんな禁煙してた人も喫煙者もこの国でかなりヘビースモーカーになってしまうとか。

引っ越し

Posted on November 16, 2010
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先週は仕事がきつかった!!残業も何日かあったし、週末も仕事。でも今週は宗教の行事で5日も連休なのでゆっくりと休める。。。そんな忙しい中、なんとか引っ越しを完了。

アパートはマナマ中心街からハイウェイで出口一個分の距離にあるSeef/Sanabisというエリア。Seefエリアはでかいショッピングモールが固まってある地域で、周りは特に何もない。新しめのアパートが固まって建っているくらい。だから、ちょっと家賃の値段が高いという噂だったのだけど、とってもモダンで安いとこをネットで発見。2ベッド2バスで、家具付き、光熱費、インターネット、駐車場込みで月10万程度。。。東京じゃ考えられない安さ!

まずは、キッチン/リビング

オープンキッチンというのがすごく気に入ったのと、何せ新しいのと家具がシンプルなのがよかったし、セントラルA/Cというのが、夏が6ヶ月以上もあるこの国では必須だと思ったのが決めて。家の目の前にはショッピングモールがあって、その中にでかい西洋系のスーパーマーケットがあるのも大変気に入った。そこでようやく見つけたカリフォルニア米とカリフォルニア豆腐。。。ようやく日本食らしきものを見つけたよ。でも、これだけ買っても日本食が作れない。ウェアイズ 醤油/味噌。。。ここまで日本食を食べていないとかなりきつい。。。もうインド料理なんか食べ過ぎて考えたくもない状態だもんな。中東料理は大好きだけど、野菜が少ない。。。

とりあえず、まだ、料理ができる状態じゃないし、車もないと買い物も制限されてなかなかしんどい。この休日を利用してレンタカーして少なくともアパートー会社間と、スーパーマーケットに行けるくらいにしておかないと本当にセトルダウンした感じにならないだろう。

タクシーも特に安い訳じゃないし、結構柄が悪い。地元の人がやっているようなのは、メーターもつけないし、のる前に値段を交渉しないとぼったくられるので注意。しかも、ろくに英語をしゃべれない人たちがここにいた。。。街でタムロッてるタクシーのウンちゃんは英語がほとんどしゃべれない。しかもアジア人=フィリピン人/タイ人でホテルの従業員と勝手に決めつけられて変な質問攻めにあったりしてめんどくさい。汚いし、ウンちゃんはタバコ吸いながら運転してるし、しかも絶対おつりがないと言い張る。なんなの?同僚のイギ人に文句たらしたら、ロンドンタクシーというところを使うといいと言われて、呼び出してみたらロンドンと同じキャブが来て非常に快適だったし、おつりもちゃんとでた。もうぜったい他のタクシーは使わないっつーの。しかも、今までのタクシーは全部助手席に座らされててロンドンタクシーで、初めて後ろに座ったよとかいったら、助手席にふつう誰も座らないよとイギ人に大爆笑された。。ロスに住んでずっと車生活だったから、人の車にのるときは助手席ってイメージが離れなくて、助手席に座ってたよw。でもウンちゃんも何も言わないんだもんな。なんなの?

それから、いちおう2ベッドなので皆さん遊びにきてくだされ。ゲストルームは、ベッドが二つあるのでお友達といっしょにでも可能。

週に2回クリーニングのサービスも頼むつもりだし(月に5000円ほど)アパート/ホテルみたいな感じ。実際に1晩だけでも部屋をかしているそうだが、その場合だと外から知り合いを連れ込むことができないので、例のサウジアラビア人のプレイグラウンド的ななんとか。。。っていうのはなさそうではある。住人はほとんど家族みたいだし、駐車場のナンバープレートをみるとバーレーンの住民が多いようなので、問題はナイと思う。ただ住んでみてどうしてこの物件がこんなに安いのかわかった。。。それは私の部屋の真上がジムで誰か使用しているとドタバタうるさいのだ。まあ、毎日誰か使っているようでもないしほとんど家にいないうえ、大して気にならないのでとにかく、これだけきれいで広い部屋に移れたことに感謝。

怒濤の一週間

Posted on November 7, 2010
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すでに、放置プレー臭がきつくなってきたこのブログw。

バーレーンに来て一週間以上たち、アパートを必死で探しているのだが値段落とすとかなり古くてきたない家になるので、やはりある程度の値段のアパートを探すことに。でもそうすると豪華すぎて仕事して家に帰るだけなのに、こんな家に住まなくてもいいのにって感じになる。納得がいかないけど他にチョイスがないから仕方あるまい。汚いのを我慢するか。豪華すぎるのに頑張って住むか。まあ、日本の基準で考えると相当安いのだけれど。。。

会社はまあ、与えられた仕事を必死でやってなんとかついていってると思うけど、デッドラインが短過ぎる。これはアラブ人の気質だ。。。とヨーロピアンが言うけどアメリカでジューイッシュがこんな感じだったよ。明日までやれとか無茶ばっかり。クリエーティブディレクターが、ドイツ人の金髪美女なのだけど、やはりドイツ人。ヒットラーも真っ青なデザインナチだった。でもやはりセンスがすごい。。。デザインをまるっきりやり直された。フリーランスでお金目当てにしょーもないクライアントを相手にして感覚が鈍り過ぎているのを実感。。。3ヶ月の訓練期間をパスらない人もいるし、2−3日で国に帰ったヤツも居るという話しも。

週末に、イギ人のボスが暇なのかドライブに連れ出してくれた。高速をちょっと走ってFormula 1のサーキット場につれていってくれた。今は時期じゃないので無人だけど、隣でゴーカートを開催中。うちの会社ではFormula 1 のブランディングも手掛けているのでそのプロジェクトに関われるといいのだけれど。。。

帰りのハイウェイで標識にサウジアラビアと書いてあるのをみてドキドキした。この道をまっすぐ行くとサウジなんだ。。みたいなw。

バーレーンにはサウジアラビア人がいっぱい居る。というのは、酒などの娯楽が一切許されていないサウジアラビア人にとってバーレーンは彼らの遊び場所なのだそう。金のある彼らはアメ人エリアのアパートに部屋を借りプールパーティーをし、売春婦をつれこむだとか怖い話しを聞いてしまった。なのでアメ人エリアには住まないことにした。それにしてもなんでアメ人エリアなのかと聞くと、アメ人エリアにはヒップな(?)バーやクラブが多いからだと。まそりゃそうだろう。アメ人エリアっていうのもそもそも米軍の集まりだからね。米軍=バーでたむろってる、っていう公式しか出てこないもんな。その辺りは、とにかくアパートのジャングルでモダンなアパートばかりで悪くはないのだけど、空き部屋がなかなかないし、かなり高い。。。結局、ヨーロピアンが多く住んでいる、昔からの古い住宅街で静かなバーとレストランが集まっているところに住みそうだ。。。アメリカ生活をしてきた自分に取ってはアメ人エリアのほうが住みやすそうではあるのだけどね。でかいスーパーマーケットもあるみたいだし。ヨロピアンエリアは、しょぼいスーパーしかなかった。。。ここじゃ食えるもんが揃わないってイギ人に文句行っちゃったよ。奴らは缶に入ったパスタでも食べれる人だからね(偏見ひどすぎ)。

なんか、インド人とかフィリピンの系の労働がメチャクチャ安くて。。。買い物、掃除、洗濯、運転手など自分の給料で雇えてしまうのが怖い。日本人の感覚だとそういうのを一切ケチって自分でやる!とか考えてしまいそうだけど、こういうのが当たり前な国だと、そうやってお金を循環させるものなのかもしれない。下手に自分で車を買ったりして自分でやる方が、時間とお金がかかってしまう、そういう国なのだ。

Because the job is there!

Posted on October 31, 2010
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今日から出勤。大学を出て8年めにしてようやく第一線のデザインオフィスで働けることに、チョット感激した。ここまで来るのに回り道をした気もするけど、大学をでたてのあのころの実力じゃインターンではいるのも難しかっただろうし、もし仮に入っていたら今のようにフリーランスのクライアントは居なかっただろう。一つだけ言えるのは継続は力なりって本当だ。日本でもアメリカでも大学の同期でいまでもアーティストかクリエーターをやってるのはごくわずかだからね。

オフィスは、2/3以上は外国人で成り立っていてヨーロッパ、インド、アメリカ、アジアとミックス。なんかまたロスに戻った気分。ただアメリカに居たころはアメリカに居るのが当たり前と錯覚をしていて、ロスでしか仕事を探していなかったし、永住権を優先に考えていた。今回日本に強制帰国になって、はじめてロス以外で職探しをしてこういう結果になった訳だけど、バーレーンに居る外国人をみて、仕事の為に国を移るってことがどんなに当たり前なことなのかを実感した。ヨーロッパ人とか大陸の国の人は国を変えるのはチョットした引っ越しぐらいにしか思ってない感じだし、インド人や、東南アジア系は本当に出稼ぎをしないと生きていけないから外にでる。。。そんな現実を目の当たりにして、いつの間にか自分も永住を求める生き方からずれていってるのかもしれない。

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